PCパーツ交換 ― 2007-10-02
PCパーツをアップグレードしました。といっても、前回更改してからずいぶん時間が経っているので、ドライブ類とケース以外は交換しており、ほとんど新調です。ガジェットというには大物になってしまいました。
交換したパーツは以下の通りです。最新の中くらいといったところでしょうか。
- CPU:Intel Celeron 1.4GHz (Tualatin) → Intel Core 2 Duo E6750
- M/B:ASUS TUV4X (Socket370) → GIGABYTE GA-P35-DS3R
- メモリ:PC-133 1Gbyte → PC2-6400 2GByte
- GPU:SAPPHIRE RADEON 9600 ATLANTIS (AGP) → GIGABYTE GV-NX86T256H (PCI-E)
- HDD:WesternDigital WD2500BB (PATA) → WesternDigital WD500AAKS (SATA)
- 電源:FP-300W (ケース付属) → Antec EARTHWATTS EA-500
規格が変わっていないのは電源くらいですが、これもM/B用の電源コネクタが20pinで、微妙にATXのバージョンが古かったりします。
OSはWindows VISTA 64 を入れてみたのですが、繰越のPATAのHDDを接続するPromise Ultra100 TX2のx64ドライバがない……。しかたなく、Windows2000で使っています。なのでAHCIもDirectX 10もおあずけ。こんなことならICH9のDS-3や値段が落ちたGeForce7600で十分でした。
それでも、PentiumIVをすっとばしてのアップグレードなので、体感できるくらい早くなっています。今のところ普通に使っているだけでは、CPU使用率が2桁になることもまれです。
CPUの箱をあけてたとき、ヒートシンクの大きさに驚きました。巨大なヒートシンクが売られていることは知っていましたが、発熱が減ったCore 2 Duoのリテールでこれほど大きいとは思いませんでした。比較対象がSocket370なせいでしょうが……。
ケースにファンがたくさんついているので、これ以上うるさくならないようにグラフィックカードは、これまで同様ファンレスのものを選びました。起動後しばらくしてからヒートシンクをさわってみましたが、懸念していたほど熱くはなかったです。
電源は繰越のHDDが4台あるので、300Wではきつかろうということで新調しました。本当はEA-430でよかったのですがどこにも置いてない……。仕方がないのでEA-500にしました。
この電源、ファンが温度制御されているのか非常に静かで、排気量も少ないです。電源のすぐ下にケースの排気用のファンがあるので大丈夫だとは思いますが、中に熱が篭らないか少し心配です。吸気量 > 排気量になれば隙間から埃が入りにくくなるので、悪いことばかりではないですが。
ちなみに、今回のパーツ交換のために久しぶりにケースを開けたら、埃がすごいことになって掃除が大変でした。
GW-US54Mini2の設定 ― 2007-10-18
親戚のところでGW-US54Mini2をPSPから使えるように設定してきました。
パッケージにはアクセスポイントやXlink Kaiがかんたんに出来るようにかかれてますが、同梱されているマニュアルには普通のNICとしての使い方しかかかれていません。これらを使うにはオンラインマニュアルを参照する必要があります。この時点でいきなり出鼻をくじかれました。
それでも、Xlink KaiでつかうステーションモードはGW-US54GXSと大差なく、プラネックスの解説どおりにやればとくに問題ありませんでした。
問題はAPモードで、Internet Connection Sharing with Soft...の画面で、WAN側のアダプタを選択するところに、ブロードバンドルータにつながっているNICが表示されなくて困りました。
インターネット接続の共有設定をしてもだめでした。いろいろ調べて試行錯誤した結果、C:\Program Files\Planex\Common\SelectCard.exeを直接起動すると表示されました(OSの設定は無関係のようです)。タスクトレイでアイコンを右クリックしてSwitch to AP modeを選択して起動したときに、なにも表示されないのはバグなのでは……?
あと、APモードのアプリケーションにはDHCPサーバは含まれてないので、別途DHCPサーバを用意するか固定でIPを割り振る必要があります。私は面倒なので後者を選択しました。
私の場合は、有線LANと無線LANでネットワークアドレスを変えたのでインターネット接続の共有設定を行いましたが、同一ネットワークアドレスを使用してブリッジモードで使う方法もあるようです。
Googleってみると、けっこううまくいかない人も多いようです。個人的な感想では、IPと無線LANの知識がそこそこないと難しいと思います。ネットワークアドレスとかDHCPとか良く分からない人は、アクセスポイントには無線LAN付きのブロードバンドルータを利用して、GW-US54Mini2やGW-US54GXSはXlink Kai専用にするのがいいんじゃないでしょうか。
PSP復活!しかし…… ― 2007-10-26
修理に出していたPSPがかえってきました。故障の症状は
- ACアダプタをつけてプレイ中に突然電源が落ちる
- アナログパットの左右方向の入力が異常
の2点です。1.についてはバッテリが満充電でも落ちてしまうので予防不能です。2.については左方向に操作しても、認識されないことが多く、何もしないと断続的に右方向へ勝手に移動するというものです。親戚のPSPでも同じような症状がでてたそうなので、よくある症状なのかもしれません。
修理に1万円以上かかるようなら新型を買おうかと思っていたのですが、見積をとったところ6,000円強だったので修理しました。修理期間は見積を含めて約2週間でした。ちょっと遅い気もしますが、許容範囲だと思います。
修理明細によると次の3つが交換されてました。
- DCジャック
- ウエカバー
- カヘンテイコウ
上で挙げた故障症状1.の原因がDCジャック、2.の原因がカヘンテイコウ(可変抵抗)なのでしょう。問題は「ウエカバー」です。どうやら表側のパネルらしいのですが、これに対応する症状は申告していません。見積結果の連絡をうけたときもそのような話は聞いておらず、ただ液晶の保護シートをはがすことに同意を求められただけでした。場所的に修理の邪魔にはならないはずなので、変だなとは思ったのですが……。
で、明細書の診断症状には、
「外筐のキズ/損傷」
というのが追加されてましたが、別に割れたりしておらず目だったキズもついてませんでした。頼んでもいないのに交換された模様です。
かえってきたPSPを良く見ると、交換前とは外観が異なります。アナログパッド用の穴が前より大きくなってます。前はアナログパッドよりも小さかったのですが、今は一回り大きくなっています。
おそらく、アナログパッドに使用している「カヘンテイコウ」の部品が変わったのだと思います。以前の部品よりも軸の部分が太くなったので、ストロークを確保するために穴を大きくする必要があるのだと思います。このため以前のパネルでは新しい部品をつかえなので交換されたのでしょう。
それならそうと書いてくれればいいのに、「外筐のキズ/損傷」なんて症状を追加するなんて姑息な感じがします。さらに、修理明細に費用内訳が書かれていないのも不信感を禁じ得ません。さらに、個人情報の扱いについて「当社」という言葉が使われているのですが、明細書のどこにも発行者がかかれていません。ついでに電話番号もまちがってました。
#修理を受け付けてもらった小売店からは見積もり結果の電話がかかってきたので、電話番号の件は明らかに修理部門のミスです。
これまで何回か電気製品を修理してもらったことがありますが、明細にはきちんと部品代や技術料(訪問の場合は出張費も)が明記されていました。こんなにいいかげんなのは初めてです。
最近、SONYのブランドイメージが崩れてきているように思いますが、こういった細かい不満の積み重ねがそうさせているのではないでしょうか
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