iPodの接続と充電2006-02-10

iPod 60Gとドックを入手しました.一つ前の型(第4世代)のiPod Photoです.

早速,通勤やドライブなどで活躍しているのですが,一つ困った点がありました.私のパソコンでは電源が落ちているとiPodを充電することができませんでした.そのため,ドックコネクタ用のケーブルを曲の転送時にはPCに,充電時にはACアダプタにつなぎ替えなければなりませんでした.これは非常に面倒です.

ドックコネクタをUSBとACアダプタに分岐するケーブルもあることはあるのですが,3,000円以上の値札がついていました.正味ケーブルだけだと考えると高級オーディオケーブル並みのお値段です.専用品だけにお高いです.

いろいろ思案した挙げ句,今日買ってきたUSBハブで解決できました.LOAS製のUH-294で,日本橋のFaithで1,050円でした.USBハブのアップストリームポートとセルフパワー用ACアダプタで分岐させた訳です.

このハブはケーブルやACアダプタも白色で統一されていて,iPodと合わせてもあまり違和感がありません.また,ACアダプタのプラグが横向きについており,電源タップに刺しても隣のコンセントに干渉しないようになっています.これでパイロットランプ(青色LED)が異常に眩しくなければ言うことなしでした.

ただし,今回の方法が常にうまく行くわけではありません.以前試したELECOM製のUSBハブでは,PCの電源が入っていないときはセルフパワーをカットされました.このため,このUSBハブではPCの電源がオフの時は充電できませんでした.同じようにUSBハブを利用してドックコネクタを分岐させる場合はご注意下さい.

※2005.2.17改訂

PostGISのマニュアルを日本語訳したようなものについて2006-02-20

ホームページで公開している日本語訳のようなものについてですが,訳してからずいぶん時間が経ってしまったので公開をやめることも考えましたが,Googleで``PostGIS"で日本語のページを検索したら最初に出てくるくらいに認知されているようなので残しておきます.

元々,勝手に訳して勝手に公開しているシロモノですので,クレーム等がついたら公開を中止する可能性がありますのでご了承下さい.

元にした英語版のマニュアルは2003年1月頃のものです.以来、リンク切れ以外はメンテナンスしてませんのでご注意下さい.未訳のところは原文へのリンクになっています.

公開している以上当然のことではありますが,リンクや紹介は自由にしていただいてかまいません.もし連絡していただけたら,人様の役に立っていることが実感できて個人的に喜ぶと おもいます.

目的と手段2006-02-24

子供を守る技術としてRFIDが注目されています.RFIDの無い人≒不審者として学校等への立ち入りを制限するのと,子供のRFIDを追跡して危険な場所にいないことを確認するのが主な利用方法のようです.

ただ,昨今の子供が被害者となった事件の報道をみていると,あまり効果があるようには思えません.同級生の親であったり,塾の先生であったり,普段から子供の近くにいる人が加害者となっているからです.

そんなわけで「子供を守る」という目的には,「RFID」という手段は適していないと思うのですがいかがでしょうか? 間違った手段で安心してしまうことが一番恐ろしい状態ではないでしょうか.

Rally Japan 2006 : SS10 Sinotcaki 12006-02-24

ここはヒドイかったです.観戦エリアの大きさに対して人が多すぎて,ろくに見えませんでした.混雑を緩和するためにVIPエリアが開放されたましたが,増えたエリアは狭すぎてこの人数には焼石に水でした.会社を休んでまでチケットを確保したのにあんまりです.

私は全体から言えば真ん中くらいの列にいたのですが,それでも人と人の隙間から一瞬だけラリーカーが見えるという状況でした.それも写真やビデオを撮ろうと前の方の人が立ち上がると,全く見えなくなります.

後ろの方で観戦を余儀なくされた人は非常に不満そうでした.殺伐としていて,旗を振って楽しく応援できるような雰囲気ではありませんでした.傾斜がきつく泥濘るんでいて足下が不安定な上に,人の密度が高すぎて身動き一つすることもできませんでした.

そんな状態でしたので,開始早々に帰ってしまう方もいたようです.ここでラリーを初めて観戦した人は,2度とラリーを見にくることはないかも知れません.できるだけ多くの人にラリーを観てもらいたいという運営者の意図があったのかも知れませんが,これでは逆効果だと思います.

シャトルバスは少なくとものべ15台以上あったと思います.補助席までフル活用されていましたので,観戦エリアには800人くらい(もしくはそれ以上)いたことになります.高額なチケットにも関わらずこれほどの人数を動員しなければ運営できないというのであれば,もっと観戦エリアを広げるべきです.規制などで広げることができないのであれば,この観戦エリアを設けるべきではなかったと思います.

2006年はワークスの数が減り,毎日新聞のバックアップがなくなるなど,去年よりも運営が難しくなると思います.だからこそ運営者に携わる方は,よりいっそう知恵をしぼってラリージャパンをを盛り上げていただきたいと思います.